「楽譜が読めないのですが、ピアノを始めても大丈夫ですか?」
大人の初心者の方から、このようなご相談をいただくことがあります。
結論から言うと、楽譜が読めなくてもピアノは始められます。
最初から楽譜をスラスラ読める必要はありません。音符の読み方、リズムの取り方、鍵盤の場所、指の使い方を少しずつ学んでいけば大丈夫です。
MIYAKEピアノ&ウクレレ教室では、フラッシュカード、ソルフェージュ教材、楽譜を書く練習、講師が作成した読譜用教材などを使いながら、一人ひとりのペースに合わせて楽譜を読む力を育てていきます。
楽譜が読めないことは、ピアノを始められない理由にはなりません
ピアノを始める前に、「楽譜が読めないから無理かもしれない」と思ってしまう方は多いです。
ですが、楽譜は最初から読めるものではなく、少しずつ読めるようになっていくものです。
文字を覚えるときも、最初から本をスラスラ読めたわけではありません。
ひらがなを覚え、言葉を覚え、文章を読む練習をして、だんだん本が読めるようになっていきます。
楽譜も同じです。音符やリズムの意味を少しずつ理解していけば、少しずつ読めるようになります。
当教室で行っている読譜の練習方法
当教室では、楽譜を読む力を育てるために、いろいろな方法を使います。
- フラッシュカードを使った音符読み
- 楽譜を読むための楽譜・ソルフェージュ教材
- 実際に楽譜を書いてもらう練習
- 講師が作成した読譜用教材
- 曲の中で音の動きや形を確認する練習
- リズムを言葉や体感で理解する練習
ただ音符の名前を覚えるだけではなく、「楽譜を見て、実際に弾く力」につながるように練習していきます。
大切なのは、音符を一つずつ点で読まないことです
楽譜を読むとき、多くの初心者の方は、一つひとつの音符を点で読もうとします。
「これはド」「次はミ」「その次はソ」というように、音符を一つずつ確認しながら弾こうとするのです。
もちろん最初はそれでも構いません。
ですが、曲が少し進んでくると、一つひとつの音符を点で読んでいては、演奏のスピードについていくのが難しくなります。
人間の処理能力には限界があります。
そのため、楽譜を読むときは、音符を一つずつ見るだけでなく、いかに「固まり」として捉えるかが大切になります。
マジカルナンバー7と、楽譜を読む力
心理学には「マジカルナンバー7」という考え方があります。
これは、人間が一度に覚えたり処理したりできる情報量には限界があり、おおよそ7個前後だと言われる考え方です。
例えば、数字を一つずつ覚えようとすると、数が増えるほど急に難しくなります。
しかし、電話番号のように「090」「1234」「5678」と区切ると、覚えやすくなります。
これは、情報を一つずつではなく、固まりとして捉えているからです。
楽譜を読むときも同じです。
音符を一つずつ別々に読んでいると、すぐに頭の中がいっぱいになってしまいます。
しかし、音の並び、リズムの形、和音の形、指の動きなどを固まりとして捉えられるようになると、楽譜はずっと読みやすくなります。
本を読むときと、楽譜を読むときは似ています
例えば、本を読むときのことを考えてみてください。
「私」「の」「名」「前」「は」と一文字ずつ読んでいると、とても時間がかかります。
実際には、多くの人が「私の名前は」という言葉の固まりとして読んでいます。
だからこそ、文章の意味を自然に理解しながら読み進めることができます。
楽譜も同じです。
音符を一つずつ読むだけではなく、音の並び、リズムの形、指の動き、和音の形などを固まりとして捉えられるようになると、楽譜はぐっと読みやすくなります。
固まりで読めると、弾いている場所より先を読めるようになります
ピアノを弾くときは、今弾いている音だけを見ていると、次の音に間に合わなくなりやすいです。
楽譜を少し先まで読めるようになると、演奏がとても楽になります。
次にどんな音が出てくるのか、どんな形のメロディなのか、どの指を準備すればよいのかが分かるからです。
そのためには、音符を一つずつ追うだけでなく、音の流れや形をまとめて見る練習が必要です。
当教室では、レッスンの中でこの「先を読む力」も少しずつ育てていきます。
楽譜を読む力は、年齢に関係なく伸ばせます
大人の方は、「子どもの頃からやっていないと楽譜は読めない」と思われることがあります。
ですが、大人には大人の強みがあります。
説明を理解する力があり、仕組みが分かると納得して進める方が多いです。
ただ丸暗記するのではなく、「なぜそう読むのか」「どこを見ればよいのか」を理解しながら学ぶことで、少しずつ読譜力は伸びていきます。
50代・60代からピアノを始める方でも、無理なく楽譜に慣れていくことは可能です。
音符だけでなく、リズムも一緒に学びます
楽譜を読むときに大切なのは、音の高さだけではありません。
リズムもとても大切です。
音が分かっていても、リズムが分からないと曲として弾くことが難しくなります。
当教室では、リズムを言葉にしたり、手で打ったり、実際の曲の中で確認したりしながら、少しずつ身につけていきます。
音符の高さとリズムの両方が分かるようになると、楽譜を読む力は大きく伸びていきます。
こんな方におすすめです
- 楽譜が読めなくてピアノを始めるのが不安な方
- 音符を見ると固まってしまう方
- 子どもの頃に楽譜が苦手で挫折した方
- 大人になってからピアノを始めたい方
- 50代・60代から趣味としてピアノを楽しみたい方
- 好きな曲を楽譜を見ながら弾けるようになりたい方
- なんとなくではなく、仕組みを理解しながら学びたい方
- 自分のペースで少しずつ読譜力をつけたい方
楽譜が読めるようになると、ピアノはもっと楽しくなります
楽譜が少しずつ読めるようになると、ピアノの楽しみ方が広がります。
好きな曲に挑戦しやすくなり、自分で楽譜を見て練習する力もついていきます。
最初は難しく感じるかもしれませんが、少しずつ読める音符やリズムが増えていくと、「自分で分かる」「自分で弾ける」という喜びにつながります。
その積み重ねが、ピアノを長く楽しむ力になります。
体験レッスンも受付中です
「楽譜が読めないけれど始めてみたい」「自分にもできるか試してみたい」「読譜の苦手意識をなくしたい」
そんな方は、ぜひ一度体験レッスンにお越しください。
今の状態を確認しながら、どのように楽譜を読めるようにしていくか、分かりやすくご説明します。
楽譜が読めなくても、ピアノは始められます。
一人ひとりのペースに合わせて、読譜の力も少しずつ育てていきます。
