ピアノの音が途切れてしまう原因|指を離すタイミングと音のつなげ方

「音は合っているのに、なぜか演奏が途切れて聴こえる」
「なめらかに弾きたいのに、音がつながらない」
「ペダルを使っても、演奏がきれいにつながらない」

大人のピアノ学習者の方から、このようなお悩みをお聞きすることがあります。

ピアノの音が途切れてしまう原因は、単に指が動かないからだけではありません。
鍵盤を叩くタイミングだけでなく、指を離すタイミングや、どの音を残すかという考え方も関係しています。

八幡市のMIYAKEピアノ&ウクレレ教室では、大人の方にも分かりやすく、音が途切れる原因を一つずつ整理しながらレッスンしています。

ピアノの音は、叩くタイミングだけで決まるわけではありません

ピアノを弾くとき、多くの方は「どの鍵盤を叩くか」「いつ鍵盤を叩くか」に意識が向きます。

もちろん、正しい音を正しいタイミングで叩くことは大切です。

しかし、音楽的な演奏を考えると、それだけでは十分ではありません。

実は、鍵盤を叩くタイミングと同じくらい、指を離すタイミングも大切です。

どこで音を出すのか。
どこまで音を伸ばすのか。
どこで指を離すのか。

ここまで含めて、音の長さやフレーズのつながりが決まります。

ピアノでは、鍵盤を叩くタイミングだけでなく、指を離すタイミングも演奏の大切な要素です。

音が途切れる原因は「指を離すのが早い」ことかもしれません

音が途切れて聴こえる原因の一つに、指を離すタイミングが早すぎることがあります。

たとえば、本来は二分音符で2拍伸ばす音なのに、1拍半くらいで指を離してしまうと、次の音までの間にすき間ができます。

楽譜には休符が書かれていないのに、実際の演奏では一瞬音がなくなってしまうのです。

そのような小さな無音が続くと、演奏全体が途切れて聴こえたり、落ち着かない印象になったりします。

音をきれいにつなげるためには、「次の音を叩くこと」だけでなく、「今の音をどこまで残すか」を意識する必要があります。

休符は、音を切る場所です

音を伸ばすことが大切だからといって、すべての音を長く残せばよいわけではありません。

楽譜に休符がある場合は、その休符のタイミングで音を切る必要があります。

休符は「何もしない場所」ではありません。

どこで音を切るのかを示している、大切な記号です。

休符があるのに音を伸ばしすぎると、音楽がぼやけてしまいます。

反対に、休符がないのに早く指を離してしまうと、楽譜にはないすき間ができてしまいます。

休符があるところでは音を切る。
休符がないところでは、必要以上に早く音を切らない。
この区別が、音楽を自然につなげるために大切です。

「音を伸ばす」と「音をつなげる」は少し違います

ピアノでなめらかに弾くためには、音を伸ばすことが必要です。

ただし、単に長く伸ばせばよいわけではありません。

音をつなげるためには、前の音が切れるタイミングと、次の音が鳴るタイミングの関係を考える必要があります。

前の音を早く離しすぎると、音と音の間にすき間ができます。

反対に、必要以上に重ねすぎると、音が濁って聴こえることもあります。

つまり、音をつなげるためには、ただ伸ばすのではなく、次の音との関係を考えながら指を離すことが大切です。

片方の手につられて、もう片方の音が切れることがあります

音が途切れる原因は、片手の中だけにあるとは限りません。

両手で弾いているときに、片方の手の動きにつられて、もう片方の音まで切れてしまうことがあります。

たとえば、右手で同じ音を2回叩くとき、右手の指を上げる動きにつられて、左手の指まで上がってしまうことがあります。

その結果、本来は左手で伸ばしておきたい音まで切れてしまい、演奏が途切れて聴こえることがあります。

これは単に「両手がバラバラに動かない」という話だけではありません。

片方の手が動いても、もう片方の手は必要な音を残しておくという、別の技術が必要になります。

両手で弾くときは、動かす指だけでなく、残しておく指にも意識を向けることが大切です。

動かす指と、残す指を分けて考える

ピアノでは、すべての指を同時に動かすわけではありません。

ある指は次の音を叩くために動きます。

一方で、別の指は音を残すために鍵盤に置いておく必要があります。

この「動かす指」と「残す指」を分けて考えることが、音をつなげるためにはとても大切です。

たとえば、和音や重音を弾くとき、すべての音を同じタイミングで離してしまうと、必要な音まで切れてしまうことがあります。

どの音を次まで残すのか。
どの音は切れても自然なのか。
どの指を先に離し、どの指を残すのか。

こうしたことを考えながら弾くことで、演奏のつながり方が変わってきます。

重音や和音では、どの声部を残すかが大切です

ピアノでは、2つ以上の音を同時に弾くことがあります。

そのような重音や和音では、すべての音を完全につなげることが難しい場合もあります。

しかし、すべての音を同じようにつなげられないからといって、あきらめる必要はありません。

大切なのは、どの音を残せば音楽的に自然に聴こえるかを考えることです。

たとえば、上の声部をなめらかにつなげたい場面では、上の音をできるだけ残す必要があります。

反対に、下の音が一瞬切れても、全体の響きの中で自然に聴こえる場合もあります。

つまり、音をつなげるというのは、すべての音を機械的につなげることではありません。

どの声部を残すか、どの音が切れると不自然に聴こえるかを考えることが大切です。

ペダルだけに頼ると、音が濁ることがあります

音をつなげたいとき、ペダルを使うことがあります。

ペダルは、音を響かせたり、なめらかにつなげたりするために、とても大切な道具です。

しかし、音が途切れる原因を指で解決しないままペダルだけに頼ると、音が濁ってしまうことがあります。

本来は指で残すべき音を早く離してしまい、それをペダルでごまかそうとすると、必要のない音まで残ってしまうことがあります。

もちろん、ペダルは大切です。

ただし、ペダルは指の代わりではなく、指で作った音楽をさらに豊かにするために使うものです。

レガートは、ペダルだけで作るものではありません。
まずは指で音をどこまで残すかを意識することが大切です。

音が途切れるときは、原因を分けて確認しましょう

音が途切れてしまうときは、ただ何度も弾き直すだけでは改善しにくいことがあります。

まずは、何が原因で音が切れているのかを確認することが大切です。

  • 指を離すタイミングが早すぎる
  • 休符がないところで音を切っている
  • 休符があるところで音を伸ばしすぎている
  • 片方の手につられて、もう片方の音が切れている
  • 動かす指と残す指を分けて考えられていない
  • ペダルでつなげようとして音が濁っている

このように原因を分けて考えると、必要な練習が分かりやすくなります。

大人の方は、理由が分かると納得して練習しやすくなります。

感覚だけに頼らず、音が途切れる原因を整理することで、演奏は少しずつ変わっていきます。

短い範囲で、指を離すタイミングを確認する

指を離すタイミングを身につけるためには、曲を最初から最後まで通して弾くだけではなく、短い範囲で確認することが大切です。

1小節だけ、2小節だけ、または音が途切れやすい部分だけを取り出して練習します。

そのときに、次のようなことを確認します。

  • どの音をどこまで伸ばすのか
  • どこで指を離すのか
  • 休符のタイミングで音を切れているか
  • 残すべき音が途中で切れていないか
  • 別の指の動きにつられていないか

音の高さだけでなく、音の終わり方まで確認することで、演奏はより丁寧になります。

「音を出す練習」だけでなく、「音を終わらせる練習」も大切です。

大人の方には、音のつながりを言葉で整理することも大切です

大人の方のレッスンでは、ただ「もっとなめらかに弾きましょう」と言われても、何を直せばよいのか分かりにくいことがあります。

なめらかに弾くためには、指を強くするだけでなく、音の長さや指を離すタイミングを理解することが大切です。

「なぜ音が途切れるのか」
「どの音を残せばよいのか」
「どの指を先に離せばよいのか」

こうしたことを言葉で整理すると、練習の方向性が分かりやすくなります。

大人の方は、理由が分かると、自分でも考えながら練習しやすくなります。

MIYAKEピアノ&ウクレレ教室のレッスン

八幡市のMIYAKEピアノ&ウクレレ教室では、大人の方にも分かりやすく、音が途切れる原因を整理しながらレッスンしています。

レッスンでは、音を間違えずに弾くことだけでなく、音の長さ、休符、指を離すタイミング、音のつながりも大切にしています。

また、必要に応じて、片手だけ、短いフレーズだけ、音が途切れやすい部分だけに分けて確認します。

「なめらかに弾けない」「音が途切れてしまう」と感じる場合も、原因を一つずつ整理することで、練習しやすくなります。

音をつなげるためには、指を動かすことだけでなく、指を離すタイミングや、残す音を考えることが大切です。
MIYAKEピアノ&ウクレレ教室では、大人の方にも分かりやすく、演奏の仕組みを整理しながらレッスンしています。

八幡市で大人のピアノ教室をお探しの方へ

八幡市で大人のピアノ教室をお探しの方、枚方市・京田辺市・久御山町など近隣地域から通えるピアノ教室をお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。

「音が途切れてしまう」
「なめらかに弾けない」
「ペダルを使っても演奏がきれいにつながらない」
「大人になってから、もう一度ピアノを学びたい」

そのような方にも、無理のないペースで、分かりやすくレッスンしています。

ピアノの音が途切れる原因は、指の動きだけではありません。
指を離すタイミング、音を残す意識、休符の扱い方を整理することで、演奏は少しずつ変わっていきます。

「自分にはなめらかに弾くのは難しい」とあきらめる前に、まずは音のつながり方を一緒に整理してみましょう。

ピアノの音が途切れてしまう大人の方へ

MIYAKEピアノ&ウクレレ教室では、音の長さ・休符・指を離すタイミング・音のつなげ方を分かりやすく整理しながら、演奏をサポートしています。

「なめらかに弾きたい」
「音が途中で切れてしまう」
「大人になってから、もう一度ピアノを学びたい」

そのような方も、まずはお気軽にお問い合わせください。

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